RAGE AGAINST THE MACHINEのCD

rage against the machine
EVIL EMPIRE
THE BATTLE OF LOSANgeles
RENEGADES
LIVE AT THE GRAND OLYMPIC AUDITORIUM

EVIL EMPIRE
1. PEOPLE OF THE SUN 2. BULLS ON PARADE 3. VIETNOW 4. REVOLVER
5. SNAKECHARMER 6. TIRE ME 7. DOWN RODEO 8. WITHOUT A FACE
9. WIND BELOW 10. ROLL RIGHT 11. YEAR OF THA BOOMERANG

96.04.18

評価:☆☆☆☆☆☆☆☆★★ 8

その最初の1音が放つ昂揚感に人はひきつけられるのだと思う。
単純な音階と単純なリズムが持つ、サウンドの衝撃力はすさまじい。

このアルバムでratmが好きになった人も多いのではないでしょうか。
僕もその口です。

とくに説明することはないし、これといって何が かっけーとか すげーとかはない。
その魅力的なギターサウンドにも惚れるし、僕には何が良くて何が悪いのかは分からないが タブー視される社会情勢にも遠回りでなく直なメッセージも魅力的ではある。

でもそれ以上のサウンドの存在感がかっこいい。
最初アレだけキライだったVo.ザックのシャウトが僕にとって唯一無比のものになるのには 時間がかかった。強力なザックのメッセージ表現なくしてこのサウンドはありえない。
数少ないロックバンドの放った分かりやすいメッセージ。


↑Top


LIVE AT THE GRAND OLYMPIC AUDITORIUM
1. BULLS ON PARADE 2. BULLET IN THE HEAD 3. BORN OF A BROKEN MAN
4. KILLING IN THE NAME 5.CALM LIKE A BOMB 6. TESTIFY 7. BOMBTRACK
8. WAR WITHIN A BREATH 9. I'M HOUSIN' 10. SLEEP NOW IN THE FIRE
11. PEOPLE OF THE SUN 12. GUERRILLA RADIO 13. KICK OUT THE JAMS
14. KNOW YOUR ENEMY 15. NO SHELTER 16. FREEDOM 17. MICROPHONE FIEND
18. BAUTIFUL WORLD

03.12.10

評価:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10

CD屋でレイジのライブDVDが流れてて買ってしまいました。
200年9月12日と13日、レイジの最後となってしまうライブが行われた。
なんとそのライブ音源。しかも日本版には13日のライブがまるまる入ったDVD付き。
買うっきゃないでしょ。

1曲目オープニングがはけ、そのままBULLS ON PARADEへ。
すげー。
体が引っ張られる。動かされた。

シンプルなのか凝ってるのか、完璧。その隙間が隙間でうまってる。

僕はミクスチャーと呼ばれるジャンルがキライで何でラップなんだよ、って思ってました。
リンキンもリンプもレイジもボーカルがラップなんでしょ?
って遠ざけていました。
めっちゃかっこいいやん!

レイジが悪いんじゃなくて後代のクソ自称ミクスチャー勢が悪いんだね。

歌詞は確かに良い。そんな言い方して良いのか?っていう内容も真剣さが伝わってくる。
歌詞も重要だけど、きっとそうじゃないんだよね、感じるところは。
なんでこんな怒ってるんだろう。これだよ。
だから伝わって来るんだよ。

スタジオ版より断然怒ってる。いや怒ってるかどうかは別に比べられないや。
スタジオ版より伝わってくる。 オーディエンスを巻き込んだバンドの圧巻のステージ。これが詰まってる。
クソかっけー。

バンドのすごさってライブから伝わってくるよね。
DVD、ちょっと映像汚いけど最高。

↑Top




番外編
AUDIO SLAVE/AUDIO SLAVE
評価:☆★★★★★★★★★ 1

ザック(Vo.)脱退後、トムモレロ(Gt.)、ティム(Ba.)、ブラッド(Dr.)の3人と元サウンドガーデンの クリスコーネルと組んだバンド。

レイジを彷彿させるイントロで幕を開けるオーディオスレイブのファーストアルバム。
ただのハードロック。
ボーカルが変わるとここまで変わるのか…。

バックのサウンドはレイジっぽい。ハードロックに歩み寄りはしているがとらえ方によってはレイジのサウンドそのまま。
全然レイジとは関係ないバンドだと思って聴くことができればかなりカッコいい。
んなことできるわけがない。もうレイジの衝撃はすさまじいものだったし仮にも長い間聴いてしまってます。
しかし、今時このハードロックは必要なのか。残念ながら時は流れます。

長い間続けていったら僕の考え方も変わるかもしれません。
サウンドはカッコいいと思います。レイジの衝撃をどーしても引きずってしまうので ただカッコいいだけで止まってしまう。


OUT OF EXILE/AUDIO SLAVE
評価:☆☆☆☆☆☆★★★★ 6

僕の中で彼等に対する期待は少し強くなった。
今作も当然 期待せず しょうがなしCDレビュを書くためだけに買ったようなものだ。
しかし、どうだ いざPlayボタンを押すと1曲目から無骨でハードなカックイイ リフが体を動かす。
クリスコーネルのあの渋い声がさらに昂揚感を煽る。

3曲目以降 物静かな曲が続くのがちょい物足りないとこだね。僕の好みとしては。

期待以上のクオリティと楽曲に感極まる。嘘。
1作目は上記の評価の通り、クリス(歌)+ratm(オケ)と完全に分離した いわゆるクソサウンドだったが、
今作では流石、1年以上ライブを経験してきただけのことはある。いわゆるバンドサウンドと言われるサウンドを提示してくれた。

3作目を大期待!契約って2枚だけだっけ?
次回作がよかったらこのページに写真付きで紹介しよう。


http://www.ratm.com/
http://www.audioslave.com/
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