バンド始めて18年、ギターアンプにRolandのJC(JazzChorus)は使わないと決めて17年。
ついにJCを使うざるを得ない時が来ました。
ちなみに前回JCを使ったのは高校2年生の時。800人の大ホール。初ライブです。
くさのっちいい声してるよね。
http://youtu.be/QKWc6siSf7w?list=UUCRg-LlOscBMimhY0yL51vQ
ということで本日久しぶりにJCでの音作りにトライしてみました。

エフェクターいっぱいつながっているけど普段使っているのは
KENTARO 1台のみ。

単純にボリュームでかくしてマーシャル系アンプにつっこむ。以上。
というセッティングのためJCに突っ込むとでかい音になるだけで使い物にならん。
小さいライブハウス用に持ち運びのアンプ+キャビ用意したほうが良いかもね。
家でも使えるやつ。
正直不安ですが、とりあえずJCでこんな音出るのね!!?という程度までは
仕上げたつもり。バンドで鳴らしていないからわからないけど。
JCの前段でKENTAROでアンプ入力段でブーストさせた状態を疑似的に作って、その音をJCに突っ込んでみます!
バンドの音って一人一人の個性が集まって、
一斉に音を出した時のアンサンブルというか、音の交わりがそのバンドの音だからね。
自分の音を使うことができない、というのは結構ストレス。
自分一人の範囲では、どこまでやればバンド全体がバンドの音として成り立つのか、
良く分かっているつもりだけど、
自分が理解している武器を使えないというのは結構怖いですね。
とは言え、最終的には私の指が奏でるトーンが私の音であり、バンドによって
スタイルも変えているし、どんな状態であれ
時間とお金を費やして見に来てくれるお客さんが一人でもいれば全力っす!
お客さんに無駄な時間を過ごさせるのだけは許せないっす!
うっす!
■今日の一曲
ヘンデル / バッハコレギウムジャパン より オペラリナルド
NHKの録画されてたのをたまたま聴いた。
何これ!!?すげー、興奮してなにこれ!?と妻に尋ねまくった。
こんなアンサンブルを300年も前に完成させているのであればもうこれ以上の音楽を作ることは不可能だから学問として発展ではなくて広く深く継承するべきだね。
こんな素晴らしい音楽を、成り立ちから構成、意図・意味の詳細を知らないで音楽が好きだなんて言っている自分が恥ずかしくなった。
でも、教えてもらえるから良いのだ。ロックはロックで好き。
でもロックも40年も前にZEPが完成させている。今あるロックはすべてZEPの一部を発展させただけだと思っている。よろしく。