Tak Matsumoto Tour 2024 -Here Comes the Bluesman-(2024.05.11@BlueNoteTokyo)
- 2024/05/12 19:32
- カテゴリー:日記, ライブ/コンサート/REC
信じられないことが起きたとチケットが当たった時に思っていたけど、
会場に入って、開演時間を迎えた時にあり得ないことが起きていることを再認識した。
指定の席に着くために先ほど私が歩いてきた会場内の通路にTakMatsumotoが現れた!
Takがすぐそこに!
彼がステージに上がると私と目が合った。
すげー!!!誰にでも0.2秒くらいしか目を合わさないところがトップクラスのプロ。
私の席から撮ったステージ(開演までは写真OKでした)
ここにTakMatsumotoがいたんだよ!!!
1ステージに16席しかない超VIP席
つまりこうゆうアングルで写真が撮れる。
今日のTakの足下。
TakMatsumotoの音が良すぎるのはなぜなんだろう、と
ライブビデオで研究していたら、
まず彼の右手のピッキングの仕方が私と違うことに気づいたのが3年くらい前。
25年くらい染みついた私の右手のスタイルを変えるのは容易ではなく、
結構毎日 右手を彼のように弾こうと練習して3年過ぎてやっと自然にできるように
なってきた。トーンはまだまだ及ばないけど結構今までの私の音と違う!
こんな目の前で彼のプレイを拝める機会はもう私には二度と無いかもしれない、
焼き付けたよ、今日の彼のプレイを。
右手の力の入れ具合、手首を浮かしているのにどこで音を切っているのか、
弦とピックの確度、スナップの引っかけ方。全部見えるからね!
ここまでライブビデオでもある程度研究は可能、今日はずっと見ていられたけど。
この距離で見ないと分からなかったこともある!
一音一音の表情付け意味付けが異常に繊細なことは分かっており、
ピッキングのコントロールがポイントと思っていたけどそれだけではなかった!
ピッキングする音としない音があって、私もギター弾くので当然そんなことは知っているのだが、
あの抜ける音を出すとき以外はそもそもピッキングをしない、という弾き方をしていたように感じた。
と、となると今後は左手と右手の連携に注目。
お、、、やっていることが異次元だ、、、チョーキングの音程コントロールは当然、
外した音階のフレットをわざと選んで微妙なチョーキングとスライドのコントロールで
右手でピッキングしない、という音の出し方(言葉不足汗)をしてる。
そうゆう技術があるのは知っているし、私もそうゆう弾き方は当然やるけど
コントロールの精度と出したいトーンの意思と再現度が異次元。
あの指運びでこのメロディを奏でるのは相当の反復練習で体に染みこませないと、
いや、プロだから当然かもしれないけどそれでも人智を超えたプレイだった。
サポートギターの大賀くんが足下操作凄く忙しそうで楽しかった。
帰ってきて、忘れないうちにTakの弾き方をやってみた。
そもそも出来ん、それでもこのメモ(日記)を見返して忘れないように練習続けていく。
写真見返してたら今回のツアー限定のBlueNoteTokyoオリジナルカクテルのメニューに
Takのサインが書いてあった、もっとまじまじと見れば良かった。
複雑な香りが爽やかに抜けるステキなカクテルでした!
何より918本限定(すでに売切れ) 松本孝弘監修ウイスキー「Waltz in Blue 青の円舞曲 7年」ワンショット付きというプレミアム席!
ウイスキーは普段飲まないので価値が分からないので失礼かと思って抽選応募もしなかった。
でも今日飲んだ!
スモーキーな深い香り、爽やかさ渋さチョコの甘さほろ苦さそれぞれをつなぐ酸味感、
複雑か香りが余韻に漂うステキなウイスキーでした!
一口でやけに効くと思ったら度数50%なのね。
ステキな空間をさらに盛り上げてくれました!
ボトルはこれね。
こうゆうの嬉しいよね。
ついでにもう1枚顔出ししておくか。
ち、近い、Takまでの距離が。
今日は最高すぎたけどTakじゃなくてもBlueNoteTokyoにまた行きたいと思いました。
BlueNoteのファンになるのもよく分かる空間でした。
食事も美味しかった。
こんなステキな瞬間があるなんて考えてもいなかった。
素晴らしいです。